親愛なるあなたへ
「お客さま」とは誰のことでしょう。
当然買い物をしてくださる方であったり、大切な取引先であったりと、色んな人を思い浮かべると思います。
でも、お客さんとは「自分にお金をくれる人」のことです。
ほとんどの人は雇用されてますから、誰がお金をくれるかと言えば、そこの会社。
そして会社の社長さん。
だからその会社が喜ぶようなことをする。
そして社長が打ち出した方針に従う組織が喜ぶようなことをする。
「正しい意見」「より素晴らしい意見」はもちろんあると思います。
それが会社のためにもなることもあると思います。
とんでもないことをしたり、ひどい体質のところももちろんあります。
私も今、前のグループ会社に呼び戻していただいて通算11社目なのですけれど、これだけ色々見てくるとそれはもう色んな会社があります。
私も未熟ですので自分の意見で会社とぶつかったこともあるし、もちろん染まらないためにはそれも大切なことで、だからこそ独立を目指したのですけれど、それともう一つ、何か会社で上手くいかないとしたら、「ああ、自分のお客さんは会社と社長なんだ。他は考えなくていいんだ」と思うとちょっと気が楽になるかもしれません。
by You