親愛なるあなたへ
今日は営業職や販売職をしていて、自分の人生を変えたいなぁと思っていらっしゃる方へお話をしたいと思います。
お店に来るお客さんや取引先には色んな人がいると思います。
合わせるのが大変かも分かりませんが、色々見てるとやはり一つの傾向が見て取れる。
同じ波動の人が集まっています。
どんな地域でも場所でも文句は言わないのが美徳ですが、地域性があるのも事実です。
そんなとき、自分の会社が提供しているサービススタイルがどうも違うんじゃないか。
本当の商売とはこうじゃないんじゃないか。
そういう真実性を見抜いて抜け出そうとするとき、必ず出会う抵抗があります。
それは、本当のサービスを誰もが喜ぶわけではないということ。
世の中には波動があります。
色んな波動があって、その波動に合うと心地いいと思う。
合わないとどんなに波動が良くても心地いいとは思いません。
すると、明るくしててもそれを嫌がる人もいる。
暗いお店には暗い人ばかりが来るから、そこで明るくしてても、従業員からも嫌がられ、お客さんにも嫌がられます。
すると「お前のやってることは嫌悪感を与える」となって自分が間違ってることになってしまう。
じゃあ暗いお店でお客さんは満足してるのかというと全然そうではなくて、そのお店の文句ばかり言っている。
同じ波動は引き合うという性質があります。
ところが、そんな中で頑張っていると、ときどきいいお客さんが来ます。
明るい波動に引っ張られてやってくる。
そのお客さんに対して一生懸命サービスするとすごく満足してくださる。
するとここが面白いのですけど、話が明るく盛り上がったりすると、なぜか従業員や他のお客さんは居心地が悪くなるのです。
どちらがいい、悪いということではないのですが、明るいお客さんは幸せでかつお金を持っています。
楽しい雰囲気で、売ろうとしなくても買ってくださる。
だから儲かる。
苦労がいりません。
暗いところは売り込もうと色んなテクニックを使うけど、相手は暗い上にお金を使いたがらないから、そこのお店は地獄と化す。
ある程度儲かっていても地獄と化す。
そこで正しい商売の人が明るく頑張っていても「お前が間違っている」になってしまうのです。
だってある程度の実績が出ている中でお客さんが嫌がったら、理屈としては自分が間違っていますよね。
ところがそうじゃないんです。
お客様第一には罠があります。
もちろん仕事は奉仕の精神で相手のことを一番に考えます。
でも、誰もが一流の商売を好むわけではないことを是非知っておいてほしいのです。
本当にどれがいい悪いということではないのですが、苦労したくないのなら、正しい商売を基準にするとよいかと思います。
売る人も仏、そして買ってくれる人も仏。
仏どうしで商売するのが一番幸せな商売の形。
もちろん全員が全員、完璧にはいかないと思います。
ただ、色々見てるとそれで苦しんいる人がたくさんいる。
数の原理や道徳論で潰されている人がたくさんいる。
営業も販売も本当は幸せな仕事である。
何かおかしいと思ったら是非このことを覚えておいていただければと思います。
by You