行動と結果。

親愛なるあなたへ

人生というのは実にシンプルにできていて、もうこれしかない、というのが本当のところなのです。

それが「行動と結果」。

何かをすれば結果が出ますね。

原因を自分が作るのだから、当然結果が出る。

そしたらその結果を見て、次の行動をする。

たったこれだけ。

どんな人も、全ての人生はたったこれだけで構成されています。

だから、成功したり幸せになりたかったら、そういう行動を今からすればいいだけ。

以前も書いたのですが、何故多くの人が行動しないかというと、もちろん昔の私もそうでしたからよく分かるのですが、具体的に動いたときに出た結果を直視するのが「怖い」。

人間ですから当然間違った選択をするときもあります。

幸せになるために間違った選択をするときもあります。

二度も三度も同じ間違いだって可能性はありますね。

その現実を受け入れることに耐えられない。

でも、この世は行動の星だから、間違っていたら「こういう行動は間違っているということが分かる」のだから、その「行動したこと自体は正しい」のです。

だって、例えば仕事なら、自分には何が向いてるとか何が好きかとか、そんなのやってみないと分からないもんね。

幸せだったら、自分が何を幸せと感じるかは実際なってみないと分からないもんね。

こうしてエラソウな口きく私だって、社会に出て13社回り、一つの会社とっても本当に色んなことしてきて、その間にこうして記事を書き、ネットワークビジネスを覗き、2つほど事業の真似事をし、過去に遡ってアカデミック時代にはダラダラと研究を、サークル活動を、ちょっとアルバイトを、もう色んなことしてそのほぼ大半が「間違い」のような経歴の中で「だいたいこういうことなのかな」って程度なのですから、結果気にせず何でもやればいいのです。

どんなに頭のいい人でもやってみないと分からないですよ。

そして、これも5年以上前に書いたことですけれども、間違った結果を直視するのは確かに怖いことかもしれませんが、最初のほんの2、3回嫌な気分をこなせば、失敗や間違いが「一つの通過点」でしかないことが分かってきます。

カンタンに言うと、最初の数回失敗する嫌な気持ちさえ耐えれば、「失敗なんかどうでもいいや」と開き直ってどんどん行動できるようになるのが人間という生き物なのです。

だからただ行動すればいい。

最初の数回だけは嫌な気分だと腹をくくって行動すればいい。

そしてこれだけ言っても何故あなたが行動できないかというと、あなたが成長する過程で「行動するのはどんなに恐ろしいことか」をあなたに植え付けた人がいるから。

過去の事例、愛情、自責の念など、あらゆる理由であなたを縛ってしまった。

周りがあなたの行動力を止める「何か」を植え付けてしまったのです。

それらは全て幻想。

全部無視していいというのが、この筆者の持論です。

by You