貢献感。

親愛なるあなたへ

「成功は成功感」、「幸福は幸福感」と大分前に書いたことがあります。

それに加え、貢献も「貢献感」です。

極論、自分が「貢献している」と思えればそれでいいわけですね。

貢献感がこの世で一番の幸せかもしれません。

「おせっかいとの区別がつきにくい」ですか?

「モラル・ハラスメントとの区別がつきにくい」ですか?

たとえば、自分は貢献しているつもりでも、相手が思ったような反応を返してくれない、もしくは嫌がられているとしましょう。

すると「私はやってあげているのに」と思う。

これは貢献感ではありませんね。

相手の反応に期待しています。

「自分がやった結果、相手はこういう反応をすべきだ」という思いが先にある。

「私がやってあげているのに嫌がるのはおかしい、苦しむのはおかしい、何故だ何故だ」

その場合はおせっかいなのでしょう。

モラル・ハラスメントなのでしょう。

何故かというと貢献感を感じていないから。

本当に貢献していると思い込めるときは周りの評価にいたって鈍感。

これを「無我の境地」、と言います。

by You