たくさんの失敗が成功である理由。

親愛なるあなたへ

世の中に失敗というのはないのですね。

失敗は成功のもと、と言いますがその意味は実感としてなかなか分からないと思います。

でも難しいことではありません。

成功は、何が成功かを一つ一つ試してみないと分かりません。

魚釣りと一緒で、目的の魚を釣り上げるにはどのエサをつけたらいいのか、どのルアーをつけたらいいのかと同じように。

そして、一つ成功したとします。

小さな成功で構いません。

すると、今までの失敗は、「そうではないことが分かった」ということだから、確実に成功のための土台なのです。

だって試してみないと分からないから。

すると「それでも成功をつかめばいいのだから、失敗の数は少ない方が心の負担が少なくていいじゃないですか」と言う人がいるかもしれません。

ところが、失敗が多くてもこれまた成功なのですね。

成功は一度つかんだら、次の成功をまた目指す必要があります。

失敗が多ければ多いほど、「これではいけないことが分かった」というデータが膨大に入るわけですから、次の成功のために失敗の確率が確実に少なくなるわけです。

上へ行けば行くほど失敗の反動が大きくなるかもしれません。

今まで膨大に失敗してデータがある方が確実にいいのが分かりますか。

by You