親愛なるあなたへ
私が生徒さんたちと接していて思うのは、私も学生だったときに確かに思った通り、社会に出ていない人は社会の本当の話を知りたいと思っているんだと感じました。
それがウラだろうが厳しかろうが、社会の現実の、社会の生の話をされると非常に興味が湧いてくる。
それを、我々大人が社会の表面の話しかしないから生徒さんたちはその「欺瞞」を察知して不信感を持つのでしょう。
もちろん、社会の本当のことを話すためには自分が社会の奥深くを知らなくてはいけません。
体験を含め、社会を深く勉強する必要があります。
社会の本当のことを前向きにしゃべることができるならば、子供たち、生徒さんたちは「自分たちはどうすればいいだろう」という思考が勝手に働き始めます。
宿題や試験を課すよりもっとも効果的な勉強方法だと思います。
by You