幸せの押し売り。

親愛なるあなたへ

幸せの押し売りに注意したいものです。

筆者も記事に書いているように幸せになるのは素晴らしいことなのですが、その幸せを「売る」ことでより自分の幸せを得ようとする人がいることも確かです。

幸せを「おすそわけ」するのではなくて。

全員がそうだとは思いませんけれども、傾向として子供の写真やなんかを年賀状に載せる人は多いと思うのです。

幸せな家族写真を載せて「幸せにしています」と。

もちろん結構なことだと思うのですが、以前の子供自慢をする親たち、というような内容の記事で、結局家族や子供というものを自尊心を満たすための道具として使っているケースがよくあることのように思えるのです。

それを「愛情」という言葉でひとくくりにしてしまうので実体が見えにくくなってくる。

インスタグラムやフェイスブックなどでも同じだと思うのですけれども、幸せを公表するときそれが押し売りになっていないかどうかを考える必要がありそうです。

その指標として、自分の家族の幸せを他の家族の幸せと比べていないだろうか、ということ。

つまり、変な話、自分たちよりも学歴や経済、社会的地位、そして身体的満足感などが一般的に「優れている」という知人から同じような幸せを送られてきたときに自分はどう思うだろうか、と。

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