嫌う相手。

親愛なるあなたへ

もし人に嫌われて悶々とするのであれば、何故嫌われてしまったのかよりも、嫌われた相手がどういう人間かを考えた方がいいでしょう。

もちろん何故嫌われたのかを分析するのは、例えば営業だったり商売だったり、ビジネスに直結するものであれば対応の仕方があるとは思うのですが、それが自分らしさを崩すものであればいちいち気にすることはないと思います。

それよりも、自分を嫌う人間とはどういう人間なのか。

この効用は素晴らしいもので、自分を嫌う人間がどういう人間かを見定めようとすると、逆に自分はいったいどういう人間なのか、ということを考えようとすることにあります。

他者を分析するようで、まずは自分を分析しないとそれができるようにはならない。

そうして本当の自分の心の声がきけるようになれば、あとはそれに従って自分を嫌う人間を判断していけばいい。

すると、自分を嫌ってもらわないと、その人たちから自分が嫌われないと本当の自分らしい幸せが手に入らないことが分かるようになります。

嫌われる相手のパターンというのは似ているものです。

その数が多いと、特に日本人は自分の価値観を疑い出して周りに迎合してしまう傾向がありますが理屈家の筆者から言わせてもらえば少しおかしな話です。

自分を嫌う人間はどういう人間か。

それを徹底的に観察していきましょう。

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