イジメの根源。

親愛なるあなたへ

人をいじめる・いじめたくなるという原因は、心理上一つの理由しかありません。

それはいじめる人には独立心がない。

以前も書きましたが、いじめの本質は「逃がさないでつつきまわすこと」。

明らかにわかるイジメもそうだし、毒親などに見られる世間には理解しづらいモラル・ハラスメントもそう。

だから、相手が独立したり自分から離れるといじめている側は急に気分が悪くなり、そして恐ろしくなる。

何故なら自分には独立心がないから「いじめる人に依存」しているのです。

これは目から鱗のような情報かもしれませんが、いじめられる側が弱いのではなく、本当は「いじめてる側が心理的に弱い」のです。

だから、いじめてる人に「別にあんたと私関係ないし」という態度を取ると急に怒り出すか、じゃあ、いざそれを実行して縁を切ろうとすると相手は急に怖くなる。

何故なら「いじめてる相手に依存」しているから、その相手がいなくなると「精神的に放り出される」。

これに耐えられないのです。

ちなみにそこで優しい人は元に戻ってしまいますが、バッサリいかないといけません。

そうしないと今度はあなたが次の人に同じことをしてしまいます。

愛情や正論という名のもと人をいじめるようになります。

不幸だと人をいじめたくなる、ということですが、要は精神的に独立していない人は幸せにはなれないのだということですね。

社会に出さえすればいいのかと言うととんでもない。

家族を持てばいいのかと言うととんでもない。

今の世の中は精神的に子供のような大人が山ほどいます。

ではどうしたら独立した心を持てますか、というと人のことはいいからまずは自分が幸せになる、楽しいことをする、ということですね。

言葉じりをとらえれば冷酷に見えますが、これが本当の幸せ論です。

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