褒められる、ということ。

親愛なるあなたへ

人を褒めるというのはとても美しい行為だと思いますが、褒められる側に謙虚さがないと褒めること自体が罠として使われることもあるので注意が必要です。

よくあるのが自費出版を出すときに出版社側のスタッフが自費出版を希望する作家さんをひたすら褒め倒すケース。

出版社は実際にかかる費用と作家さんが納める金額の差額をマージンとして経営されていますから、その本が売れても売れなくても関係ないらしいのですね。

事例だけを見れば明らかに相手が「悪徳」ですが、この記事でのポイントは「褒めてハメる側」を糾弾しているのではなく、どちらかというと「褒められる側」を厳しく啓蒙している点でしょうか。

自分の身を守るためにも大切なことと思われます。

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