劣等感の競争力。

親愛なるあなたへ

褒められると人は嬉しいものです。

ところが、劣等感の強い人はそれよりも嬉しくて楽しいことがあるらしい。

たとえば劣等感の強い人を褒めます。

すると喜びますね。

ところが、それを続けてると何故かその人はイライラしてきます。

「このオレに負けてるって悔しくないの?」

その人がこちらより優れているから当然褒めるわけですね。

それでも満足できず、どうもこちらが悔しがる姿をエネルギーに変えたい模様。

深層心理的に言えば、そういう人は以前書いたように「満たされている人を見るのが悔しい」

褒める人は自分が満たされているから、別に負けようが相手が優れていようが「すごいですね」と心から褒めて終わり。

そして相手も褒められれば褒められるほど嬉しいし頑張る、というのが人間のコミュニケーションとして本来の姿なのですが、どうもB専、いやもとい、特殊な美的感覚を持つ人も世の中にはいるということ。

劣等感の強い人は「悔しがられること」で自尊心を満たそうとします。

相手が自分以上に劣等感を持つことで自分の劣等感を埋めようとします。

これはダッシュで逃げるしかありません。

by You