親愛なるあなたへ
お世話になっている銭湯さんで素晴らしいな、と思えることがありました。
「トイレのスリッパの角度」なのですが、普通は次の人が「そのまま履けるように」そろえるものなのかもしれませんが、ここのスリッパは９０°真横に置いてある。
そこのトイレは非常に狭く、男の人でも座って用を足さなければなりません。
「行儀の悪い人間がいるものだ」と思いながら体をひねってはいた次の瞬間、そのままの流れで体が便座にストンと収まるという、トイレが間に合わない人のかゆいところをかく、まさにそこそこ！というこの上ない上質なサービスであったことに自分の裸体が完全に敗北した瞬間でありました。
by You
