大阪のマナー。

親愛なるあなたへ

大阪のマナーの悪さは全国でも悪評高いのかもしれませんけれども、それでもそんなレッテルを払拭する秋の空ごとく爽やかな一幕が。

コロナ禍で普段使うエレベーターも人数制限がかかり、全員がイライラ状態に。

特に月曜日、急ぐ気持ちもあり皆さんいち早く乗りたいのは誰しも同じ。

そんな中、係員の方の誘導のルールを無視し、「ちょっとくらい乗せてよ」みたいな軽いノリではいってきたおじさんにすごく若い方が「オッサンルール守りや!!みんな守ってるやろうが!!」と一喝したのを通り過ぎ様に見ていて、非常に清々しい気持ちになりました。

その場の人も一瞬緊張したけれども、その喝の「響き」が乱暴ではあるけれども、なんとも「爽やかな音色」で皆同じような気持ちであったのではないか、と思ったのです。

「よくぞ言った!!」と。

大阪は地域によって差が激しく、変な話自由なところは究極まで自由です。

その分マナーがおろそかになってしまうのですが、「自由度が結構な」地域でその光景を目にしたものですから大阪のマナーと未来は捨てたもんじゃない、と先の若者に心からのエールを送った月曜朝一でした。

by You