親愛なるあなたへ
一つ前に体形について触れましたので個人的に行っている体形・健康管理の方法につきまして。
基本的に「体組成計」と「献血」で体調管理をしています(来月40になりますが「人間ドック」に未だに行ったことがありません・・汗)
たぶん一番気になるのが健康はおろか、プロポーションにもダイレクトに関係する「脂肪」についてではないでしょうか。
ここからちょっと文章が難しくなってしまいますけれども書いてみようと思います。
簡単に言うと、脂肪には「燃料になる脂肪」と「燃料にならない脂肪」があります。
「燃料になる脂肪」が「中性脂肪」、「燃料にならない脂肪」が「コレステロール」。
この二つを、ざっくりとではありますが「体組成計」と「献血」だけで管理してみようと。
とてもリーズナブルな気がします。
体組成計は数千円出せば買えますし、一回買えばずっと使えます。(筆者も社会人になって買った15年前のものをずっと使ってます、年額にすると300円ちょっとくらいでしょうか)
さらに献血はタダ。
400ml献血は年間男性3回・女性2回まで(成分献血はもっと)できますので、最低年2回以上もチェックできます。
人間ドックは5万くらいで年1回としてもかなりの負担になります。(もちろん詳しく検査できます)
ガンなどの病気もありますけれども、まずは生活習慣病、そこからの派生でガンなどもありますから、生活習慣病の一番の原因である「脂肪」の管理がやはり大切だと思うのですね。
まず、体組成計で体脂肪を測ります。
これには全脂肪が含まれています。
でも体の脂肪のほとんどは中性脂肪。
体脂肪が高いのはまず中性脂肪のせいなので、これを改善するのは「燃料になる脂肪」なので有酸素運動をしたり筋トレをしたりサウナに入ったりして基礎代謝をあげます。(もちろん食事の見直しが必要な場合もあります)
では体脂肪が減ってきたら安心かというとコレステロールは別物で「燃料にならない脂肪」で運動では減らないため、献血の血液検査で「総コレステロール」の項目をチェック。
そしたらここで食事の見直しをする。
献血の血液検査の項目には「中性脂肪」の項目はないのですが、先ほどの流れで既にクリア。
さらにコレステロールは「総コレステロール」だけでなく、「善玉コレステロール(HDL)」「悪玉コレステロール(LDL)」のバランスが重要なのだそうで、HDLとLDLも献血の検査項目に書いてはいないのですけれども、「運動を取り入れることによってHDLが高くなり、LDLが低くなる」という傾向があるのだそうです。
中性脂肪を減らすためにすでに運動を取り入れているので、総コレステロールが基準範囲に収まっているなら、HDLとLDLのバランスもおそらく大丈夫であろうと推測する。
もちろん種々の要因もあるので正確な医学的判断はきちんと医療機関で受けるべきではありますけれども、初心者ロジックでもここまでならリーズナブルにいけますよ!
by You