和の贅沢。

親愛なるあなたへ

来年3月から西宮北口へお世話になりながら、「関西」を離れるまで残り1年半弱。

その間に「名湯」を堪能し尽くしておこうかと。

ひと月ほど前にも書きました、日本三名泉の一つ、兵庫県有馬温泉

「天下の三名泉に月イチで通う」という贅沢を、この前知り合いの先生に話しましたところ、その先生は神戸ご出身だそうで数えきれないくらい行って「飽きました」と。

さすが・・・

地元ならではの究極の贅沢ですね。

残り1年半で何回通えるか分かりませんがせっかくの関西の思い出の一ページ、是非「有馬温泉飽きました」の一言を添えて関東へ戻りたいものです。

そんな名湯通いをしていて思うのはやはり「和の贅沢」でしょうか。

「洋服」を着て、ナイフとフォークを使って、オシャレにランチを・・・みたいのも贅沢なのですけれども、浴衣を着て、扇子で湯上がりの涼をとりながら、御膳をお箸でいただく、のも「究極の贅沢」。

「成功のための9ステップ」で有名な、日本大好き、我々日本人より日本のことを深くご存じでいらっしゃる「ジェームズ・スキナーさん」も過去の動画で「日本の世の中は洋的なものに惚れ込む傾向にあるが、日本的なものは究極の贅沢」とおっしゃっている通り、私たちは実は世界的に見ても究極の贅沢の歴史の中に生きていることをもう一度かみしめると、現代のこの世の中を、ひいては自分の毎日の生活や人生がまた違った角度で見えてくるようにも思うのでありますね。

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