一般人の勉強。

親愛なるあなたへ

科学の世界、非科学の世界。

この相いれない二つの世界について議論が起こります。

それぞれの世界、たとえば科学バリバリ、大学院バリバリ、博士号バリバリの没頭した熱烈のプロフェッショナルはその道から。

霊感、霊視、過去世が見える、神様に会った、そういうバリバリのプロフェッショナルはその道から。

これはそれぞれ一つの道で真理を追究するに至る十分な下地がおそらく準備されているでありましょう。

しかし私も含め、多くの一般人の方はそこまではなかなかいけませんから、そのあたりの話は両方を適当にすればいいのでは、と思う時がありますね。

私も受験生に高校化学を教えている偉そうな身分でありますが、神さま大好き風水大好き、かと思えば高校生から大学の内容を聞かれればシュレディンガー波動方程式などと単位を落としてロクに知りもしないのに量子力学の世界を紹介してみたりと、でも授業後に神社巡りの話題になって「ここの気やばいよすごいよ」と急にキレッキレになってみたり、と適当にやってると結構ラクで楽しいのですね。

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