親愛なるあなたへ
不思議な世界のお話には「二つ」あります。
一つは「目に見えない精神論」を語る場合。
もう一つは「目に見えない手段」を用いる場合です。
私は自分なりの目に見えない人生観・世界観・宇宙観があり、手段として目に見えない気学という学問を愛用しています。
せっかく目に見えない世界をやるなら両方やればいいのになぁ、と思います。
目に見えない精神論ばかりになると、運命や宿命、人生歩む上での姿勢の話はしてくださるのですが、現実問題としてどうしたらいいのかという「道具の話はしない場合」が多い。
逆に、気学だけでなく他にもいろんな目に見えない学問があると思いますけれども、目に見えない手段を用いる場合はそれに傾倒して「手段の目的化」となってしまうケースが多いようにも思います。
もったいないですから両方とも活用して人生を楽しんでしまいましょう。
三輪明宏さん。
私がこういう世界を何も知らないときは「派手な有名人」という大変失礼な見方をしていたのですが、長いこと色んなことを通して最近すごく共感できる部分が多い方です。
御著書を拝見すると、不思議な霊の話から人生の話、そして具体的な方法論まで(三輪さんはご自身の霊能力以外に気学をご存じで活用していらっしゃいます)バランスのとれたアプローチをしておられるように見受けられました。
ですからあれほどのスターにのしあがっていったのかもしれません。
両方やって、他の人にも両方伝えると、考え方も分かるし手段も分かるしと、すごくいいと思います。
p.s.
「霊ナァンテコワクナイヨー」(著:三輪明宏)
不思議な話満載ですが、すごくいい本だと思います。
by You