親愛なるあなたへ
筆者は今年の4月で満41歳、数え年で42歳になります。
年齢の数え方、意外に分からなかったりしますよね。
「満年齢」は「~年経ちました」、「数え年」は「今~年目です」という表現になるでしょうか。
「今何歳?」と聞かれたら普通は「満年齢」の方で答えますね。
満年齢は「少なくとも、その年月は経った」。
「41歳」ならば「41年は経った」。
41年まるまる経っていてそこから今日までの日数を無視した言い方ですね。
対して数え年は「今~年目です」なので、生まれた瞬間に1年目に入るのですから生まれた瞬間が「数え年1歳」です。
ところがちょっと複雑で、「次の誕生日のときに2年目に入る」のだから「それまでは数え年1歳」で「次の誕生日が来た日に数え年2歳になる」のか・・・というと事情が違うみたいで、次の誕生日を「迎える前」に「お正月を挟む」と思うのですが、その「挟むお正月」に「数え年2歳」になるそうです。
よく分かりませんね・・・(汗)
なので例えば、今年の4月に生まれて今年の10月に「何歳ですか?」と聞かれたら「満0歳」「数え年1歳」、となるのですが、翌年の2月に「何歳ですか?」と聞かれたら、「満0歳」は問題ないのですが、数え年の方が「まだ1年目」なのに「数え年2歳」となるのです。
どうも「お正月」を「今~年目です」のスタートにしたいようで、「挟むお正月から次の誕生日までは数え年と満年齢の数字が2つズレる」という謎現象が起こるようです。
なので数え年は「ちょっと気が早く~年目スタート」ということになりますでしょうか。
図に書くと一目瞭然なのですが文章にすると難しいですね・・。
前置きがすごく長くなりましたが(笑)、この「数え年」が使われるのが「厄年」ですね。
なるほど、だから初詣で「今年は数え年が厄年だから気を付けなよ」というのは、自分の誕生日が来る前に、もう1月1日時点で「気を付けないと」いけないのかもしれませんね。
8年ほど前に「厄年なんかないですよ(笑)」と強気の発言をしていたにも関わらず、実は男性の数え年42歳(私は42年目はまだスタートしていませんがお正月を過ぎたのでちょっと気が早く既に数え年42歳)は、厄年の中でももっとも危険な「大厄」と呼ばれるものだそうでさすがに心配になってネットを検索してしまいました(笑)
その結果、「問題なし」と。
厄年は歴史が浅く、しかも結構「適当」らしいですね・・。
問題ないどころか、ましてや飛躍の年に相当すると言う。
厄年を研究されているという「その道のプロの方」へのインタビューを見つけました。
うむむ、なるほど。
非常に理に適った、論理的に納得できる上に明るくなる、そんな素敵な記事でしたので強気だけど実は心配だ、という方も是非どうぞ(笑)
p.s.
お祓いも無しで大丈夫そうです。
よかったよかった。
by You