親愛なるあなたへ
気学を活用した吉方位転居には色々とルールがあります。
その中の一つに「無外泊」という概念があります。
条件により幅がありますが、新居に引っ越してからは基本的に2~3ヵ月の間「一度も外泊してはいけない」というルール。
理由は「自分の気を引っ越した日で固定させるため」です。
気はゆらゆら動くものなのでしっかり固定させないといけない。
「転居による気の動き」は「親ガモが大量の子ガモを連れて歩く」のとすごく似ています。
「親ガモ」が「自分」、「子ガモ」が「気」。
親ガモ(自分)が新しい巣(新居)に引っ越してきました。
でも子ガモ(気)は足が遅いので後からゆっくりついていきます。
なので親ガモが到着してもなかなか集まらない。
では子ガモが全部集まったら「転居完了」なのかというと、親ガモがすぐにどこか別のところに行ってしまうと子ガモはビックリしてついっていってしまう。
すると新しい巣はもぬけの殻。
やりなおし、ということですね。
でも、2~3ヵ月の間ずっと同じ巣に居れば子ガモは環境に慣れて親ガモがどこかにエサを取りにいってもみんなで仲良く待ってる。
こんな感じです。
さらに、先ほども書いたように「気を固定し始める日付」も重要になってきますので、いつから無外泊スタートしてもいいや、ではなくてきちんと吉方位の期間内に始める。
詳しくは竹下宏先生のホームページをご覧になられるとよいかと思います(「竹下流気学」のタブに色々記載されています)。
竹下流九星気学 トップ|横浜で2番目に当たる? 占い師 竹下宏の九星気学
素人判断は危険ですので初心者の方はきちんと鑑定を依頼されるとよろしいかと。
私も最初の吉方位転居の際にこのルールを知らなかったのですが、当時偶然お金がなく、好きな旅行をするわけにもいかずひたすら働くという出来事から無外泊をクリアできたのですが本当にあれは奇跡でした(しかも宿泊が必要な友人の結婚式のお呼ばれが無外泊期間後すぐ)。
今回の引越しは転居後に一度北海道まで行ってリセットされているのですが、次の星のタームに入る前にキッチリ帰宅!
実用的気学の豆知識になれば幸いです。
by You