「必要経費」から「快適な欲望」へ。

親愛なるあなたへ

今夏もものすごい猛暑となっています。

エアコンは必須。

扇風機だけでは難しいこともあるでしょう。

経済面から電気代を気にしてしまいますが、それ以上の価値をどうぞ見出して。

筆者もお金がなかった時代、電気代を抑えるために扇風機だけで大変だった時を思い出しますので、もし経済的に非常に厳しい状況では難しいのは重々承知でありますが、本当に命を守る意味でも。

人間、こと日本人は「必要なもの」にはお金を出さないという記事を書いたことがあります。

それは心理を考えれば納得のいくことで、「みんな平等」にしなければならないことはできるだけトクしたい、楽したい。

その代わり自らの欲望、つまり「特別であろうとすること」にはお金を使いたい。

その心は非常に共感できるのですけれども、それが本末転倒になって、先ほどの話、自らの命を脅かすところまでは控えたい。

必要だ必要だ、と思うより、これで快適に暮らせると思う方が「必要経費」に対して大らかな気持ちになるとともに、その涼しさ・快適さに対する改めての感謝も生まれるのではとこう思います。

ともかくも、無理した電気代節約から可能な限り「快適な欲望」へ、ですね。

by You