自由人が感じる優しさ。

親愛なるあなたへ

自由人が、少なくとも小生が個人的に感じる優しさや愛情はシンプルです。

それは「普段は無視して関わってないように見えるけど、いざとなったら助けるよ」

でも、これは元来人間に備わってる善なる性のように思うのですね。

災害のときには募金やボランティアなど皆んなが助け舟を出してくれる。

人間にはそんな徳がもともと備わっている。

そしてこれは「自立の精神」をサポートする優しさと愛情でもあります。

ピンチのときは助けが来るんだという後ろ盾があれば色んなことにチャレンジしようと思えるし、自分の足で立とうと思う。

普段見られる愛情が全て依存心を掻き立てるものだと思わないですけれども、それでも人を育てる、堅苦しい言葉で教育と表現すれば、それこそ歴史に残る大ベストセラー「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」で語られる教育の最終目標であり根幹をなす「自立を願う心」に集約される。

日常生活でここで述べた以外の優しさや愛情表現を重視するようなった昨今のように感じられますけれども(もちろん女性が感じられるように「ちょっとした気遣い」の積み重ねが大きな愛情である一面も真実であると思います)、今一度、そういう人間本来の愛情に立ち返ってみると、家族、恋人、友人そして会社関係などあらゆる難しい人間関係の絡んだ糸を解きほぐす切り口になるのでは、とそう思うのでありますね。

by You