役割を見つける材料は、自分の癖。

親愛なるあなたへ

人生で自分がどんな役割を与えられているのかは、自分の癖を見れば分かります。

それも、周りから「イケナイよ」と注意されたり、呆れられたりする、癖です。

「一癖も二癖もある」という言葉に使われる強烈なものが、あなたの使命の根っこになっていきます。

僕は、昔からとにかくおしゃべりでした。

「人の話を聞かない」と、よく怒られました。

幼稚園から小学校にかけての映像が実家に残っていますが、とにかくしゃべりまくっているのです。

アニメ「ピーターパン」のセリフを丸暗記して、食事どきにお箸も進まずに、ひたすらしゃべり続けていたりします。

家族は当然、飽き飽きです。

家族が僕の一人芝居をスルーしながら楽しげに食事している中、僕だけが自分の世界に入り込んでマシンガントークを繰り広げています。

何度見ても、笑えます。

僕が独立して成功したい夢は、言葉を扱う仕事です。

僕があれだけ話すことに夢中だったのは、言葉に縁があったからなのですね。

気づきをこうして文字に起こすことができるのも、必然なのです。

周りから怒られて、直してしまった癖を、思い出してみよう。

by You