仕事で、感性を磨こう。

親愛なるあなたへ

僕は、今の職場でサービスの精神を学ぶとともに、感性を磨いています。

これまではずっと理論できたので、感性とのバランスを取りたいのです。

もともとは感性の方が強い人間なので、生まれた姿に近づけていく作業をしているのです。

理論は悪者ではありません。

論理武装は、独立するためにも大切な要素です。

感性とバランスを取ることで、理論はより強みを増します。

数学の難しい問題を解ける人は、一見理屈っぽいと思われています。

でも、実際は、究極の感性がなければ、成せないワザです。

僕の職場にいる高校生のアルバイトの人は、難しいポジションを優雅にこなしています。

動きが柔らかいのです。

コンマ数秒を争うキッチンでも、妙な力が入っていません。

「その時その時の感覚で動いています。でも、後で、それぞれの盛り付けをしてと言われても、分からないんです」

これが、感性ですね。

彼に聞くと、得意科目は数学だと言っていました。

理論と感性の行き着くところは、一つですね。

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