一人で大笑いできる本が、好きな本だ。

親愛なるあなたへ

曽野綾子先生の作品にハマッています。

曽野先生は世界中のあらゆる国を旅されて、多彩な文化に触れてこられました。

究極の貧困や戦争からも、決して目を背けません。

人々が気づかない物事の真理に臆することなく切り込む勇気を、僕は尊敬しています。

僕は、曽野先生の本を読んでいると、思わず大笑いしてしまいます。

曽野先生は非常に造詣の深い方ですが、ユーモアなタッチや自嘲気味の表現が、僕の笑いのツボを刺激します。

職場の休憩室で本を読みながらニヤニヤしているのは、僕だけです。

本を読むことが快楽な人は、難しい顔をしません。

難しい本で、必死に理解しようと眉間にシワが寄っていても、顔は笑っているのです。

あなたの隣で本を読んでいる人は、どんな顔をしていますか。

by You