親愛なるあなたへ
教えてもらうときに大切なのは、謙虚さです。
卑屈になることではありません。
下手下手に出ることが謙虚さだと勘違いしている人がいっぱいいます。
下手に、卑屈に出るのは、個性を消すことです。
謙虚さは、個性を輝かせながらも「学ばせていただく」という姿勢です。
相手が下手に出ることで「教えてやろう」という気分になっている人は、教えることで自己満足するだけの人です。
自分が操縦しやすいように、相手に刷り込みをするのです。
一緒に成長したい、という欲がありません。
転職活動をしていたときにも、面接で「もっと下手に出ないと誰も教えてくれなくなるよ」と言っていた面接官がいました。
人事ではなく、役員クラスの人です。
そんな会社に入社しなくてよかったな、と思います。
謙虚に教えをこうというのは、教える側の器も試されているのです。
教える側も教えられる側も成長するために、謙虚さを大切に、しよう。
by You
