リーダーは、何があっても動じない。

親愛なるあなたへ

リーダーの腕の見せ所は、ピンチをいかに切り抜けていくかです。

それは、ピンチを切り抜けていくスキルや、切り抜けた結果ではありません。

リーダーの役目は、部下をピンチの不安から救ってあげることなのです。

リーダーは何が起ころうと、常に堂々としていなければなりません。

部下だって人間を何十年も経験していますから、ピンチになれば人が動揺するのは分かっています。

でも、「動揺しているだろうな」と思ってリーダーをチラっと見たときに、動揺していない姿を見ることで、安心するのです。

内心は動揺していることが分かっていても、動揺した表情を見せないリーダーの姿勢に、部下はついていこうと思うのです。

迷っても、迷いを見せない。

間違っても、卑屈にならない。

失敗しても、笑っている。

部下がリーダーにかけるもっとも強い想い・願いは、この3つに集約されるのです。

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