親愛なるあなたへ
僕が占いを一つの学問として信頼しているのには理由があります。
簡単です。
残っているからです。
何千年という人類の歴史を通じて淘汰されずに残っているからです。
今ここにあるというと当たり前のような感じがしますが、実はものすごいことなのです。
競争の激しい社会を見れば分かります。
同じ畑で立ち上げた企業で残っているのは、ごく一握りです。
あとは全て自然淘汰されていきます。
「消えた」という感覚はありません。
知らないうちになくなっているのです。
周りはなくなったことすら気づいていません。
気づかないうちに周りがそのように選別しているのです。
残っているところは自分自身が残りたいから残っているのではなくて、周りが必要だと思うから残しておくのです。
科学も宗教も占いも、必要なければ必ず自然淘汰されていきます。
残っているもの全てには本物の価値があるのです。
どんなに古くさく見えても、残っているものに敬意を払おう。
by You