親愛なるあなたへ
僕は知らない人が幸せにしている様子を見ると、ものすごく嬉しくなります。
家族や友人や恋人の幸せを見るのももちろん幸せですけれども、全然見ず知らずの人が笑い合っているのを見るとホッとします。
イチャついているカップルを見てムカつく人は幸せになれません。
野外プレイを見て「不謹慎な」と言っているようでは幸せになれないのです。
僕はずっと見ていたいです。
微笑ましくなるのです。
カップルに悪いから実際は何気なく通り過ぎますけれども、微笑みをそこに残していきます。
僕自身は女性が好きですけれども、同性愛や親族同士も含めて全ての愛を受け入れていますから、ゲイの人たちが路上でキスしていても思わずニコニコしてしまいます。
マナーというものはありますけれども、周りを気にせず大声で笑っている人がいると、耳触りとかの前に「どんな幸せなんだろう」と想像してしまいます。
周りの幸せを見て嫉妬したり自分と比べてしまうようでは幸せは逃げていきます。
自分が恵まれているから周りが幸せに見えるのではありません。
周りが幸せに見える意識が、自分の幸せを作っていくのです。
幸せをきちんと認めてあげることで幸せは自然に寄ってきます。
見ず知らずの人たちも含めて周りに幸せな人が溢れているというのは、実はそれだけでものすごく贅沢なことなのです。
by You