手相は予兆を読む。

親愛なるあなたへ

人は、今目の前にあるものしかなかなか信じることができません。

でも、目の前に見えなくてもその予兆を捉えるということが何よりも大切なのです。

手相を読むときも同じです。

線や丘の発達具合を見るだけではありません。

今そこに現れてはいないけれど何となく現れそうだな、という予兆を読み取るのです。

僕の左手に、変形マスカケ線の予兆があります。

変形マスカケ線とは本物の実力を備えた人に現れる線です。

今左手にその線が見えるのではありません。

全くないのですが、できそうな気配があるのです。

左手は先天性が強いので変わりにくいです。

でも、変わりそうな気配があるのです。

変形マスカケができるのは1ヶ月後か、1年後か、10年後か分かりません。

でも、できるだろうな、と思います。

占いだけではありません。

人生のあらゆる場面でも同じです。

夢を叶える人は、夢とは全く違う現実が目の前に広がっていても「叶うだろうな」という予兆を見逃さないのです。

夢を叶える人はデタラメを言っているのではなくて、人が気づかない細かいところまで観察することができる人生スケッチの天才なのです。

by You