サービスは、運動会だ。

親愛なるあなたへ

サービス業は、一言で言えば運動会です。

僕は相手の内側を感じる力を養うためにサービスの仕事をしていますが、ゆったりとした中で相手を見極める環境が与えられているのではありません。

バタバタです。

製薬会社を辞めてからサービス業を4社経験してきましたけれども、どこもバタバタです。

ホテル業というのは優雅にサービスしているイメージがありますが、とんでもありません。

サービスマンはお客様の前では落ち着いた空間を再現していますが、インカムを通したコミュニケーションや裏方の仕事は戦場です。

僕は今コンビニエンスストアでの仕事を掛け持ちしていますけれども、コンビニもレジの前に立ってボケっとしている仕事などではないのです。

レジ業務といっても様々なパターンがあります。

その複雑なレジをしながら、山のように積み上げられた商品を納品しながら、在庫管理をしながら、お客様の要望を伺います。

走りまくって、汗をかきます。

動くのが嫌いな人はサービスに向いていません。

コンビニの仕事なんてと言っている人は、相手をハッピーにできないのです。

相手をハッピーにするためには、自分から動くことが必要です。

自分が動かずに相手を幸せにできることは、ありません。

ひたすら命令するだけのリーダーが周りをハッピーにできないのと同じです。

幸せは、動きの中にあります。

ハッピーをつかむには、毎日を運動会にすることです。

毎日運動会を開けば、応援してくれる人も必ず現れます。

by You