土地のいいところを褒めると成長できる。

親愛なるあなたへ

大学時代にお世話になった後輩の結婚式二次会に行ってきました。

舞浜にあるイクスピアリが会場でした。

ディズニーランドが大好きな彼女は夢の舞台で式を挙げることができた幸せ者です。

今年の4月に親友の結婚式に行ってきてから半年ぶりの東京です。

やっぱり東京は、いい。

僕は関東出身なので東京が近いです。

東京に帰ってくるとまるで地元に戻ってきた感じがします。

東京を「冷たい」「不親切だ」という話を聞きますけれど、そんなことはありません。

僕は東京の空気が大好きなのでホッとしますけれど、客観的に見て「ああ、こういうところが冷たいって言われるのだろうな」と思ったりします。

でも、僕から見れば全然冷たくありません。

東京では、みんな自分の時間を大切にしています。

自分勝手に動いているようですが、変に相手に踏み込んでいないのです。

僕がホッとするのは、そういう相手の時間や空間を大切にしてくれる土地の想いがあるからなのです。

僕は今大阪に住んでいますけれども、大阪も大好きです。

僕が大阪に留まっているのは、大阪という土地から学ぶためです。

東京には大阪の文化がありません。

東京にいては学べないことが山のようにあるのです。

どちらがいい悪いというのはありません。

よく耳にする東京人の大阪批判や大阪人の東京批判には、意味がないのです。

土地にも役割があります。

生活を送るというのは、土地が用意してくれたステージを楽しむということです。

地域性から学ぼうとすれば自分の新たな一面に気づくことができます。

ただ単に批判するだけではもったいないです。

批判するのはだいたいその土地に住んだことがない人です。

悪口を言っている人がいたら、住むことを勧めてあげればいいのです。

印象がガラッと変わって、永住する人もきっと出てきます。

by You