「関係ない人」エリアを作ると争わずに済みます。

親愛なるあなたへ

自分とは関係のない人を作る。

好きか嫌いかで分けてしまうと敵が増えてしまうことがあります。

大人になると好き嫌いの判断ができなくなるから、まずは好き嫌いを自分に聞いてみる。

基準を思い出したら、今度はなるべく敵を作らない方がいいですね。

そのために「関係ない人」を作る。

自分の好みを忘れたままで「関係ない人」を作ると、普通の常識人になる。

常識を踏み外す前は私もそうでしたから感覚はよく分かります。

ところが、基準を作ってから「関係ない人」を作ると楽しい人生が送れます。

「関係ない人」なんて冷たいって言うかもしれないけど、そうではないのですね。

自分の好き嫌いをはっきりさせると、色々答えが見えてくる。

相手との相性も最初に会った瞬間にだいたい分かります。

よく、付き合ってみて色んな面が見えてきたって言いますけど、基準が決まると最初でだいたい分かるものです。

変な話ですが、相手の波動が分かるようになります。

色で見えるのでも波が見えるのでもないけど、とにかく出ているのですよ。

自分の人生を送ろうと決心して相手の波動が分かるようになると、大概はもめる時期がきます。

常識人として上手くやっていたことが一時期できなくなってしまうものです。

何故かというと、人の意識はつながっているのが分かるから、会った瞬間に自分の意識も少し引きずられるのを感じるからですね。

また戻るは嫌なので拒否反応も起こる。

誰でも通る道ですから仕方ありません。

それで、合わないなと思ったらケンカしないように「関係ない人」の枠へ。

「関係ない人」を作ると、相手と自分の意識の間にクッションができます。

「この人自分と関係ない」

この宙ぶらりんの位置がケンカしないコツですね。

僕自身は関東出身なので東京文化を擁護してしまうのですけど、東京は冷たいって言われますが、あの「関係ない距離感」はケンカしないのにベストなのですよ。

感覚的なお話で伝わりづらいかもしれませんけど、感じる人のお役に立てればと思います。

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