見えない世界に気づくことができる人は、幸せだ。

親愛なるあなたへ

僕は目に見えない世界が大好きです。

普通の人が考えないようなことを考えるのが趣味なのです。

自分だけの世界を独り占めできるような贅沢感があります。

でも実は僕とおんなじことを考えている人が結構いることに気がつきます。

自分だけの世界を持つのも楽しいけれど、「あなたもそんなこと考えてたの!?」というドキドキ感がたまらない。

運命の恋人に出会ったような気分です。

僕はどんなに困難が訪れてもあまり辛いと感じません。

それは、今世はこういう生き方ができているんだな、と感じるからです。

前世があって、今世があって、来世があることを信じているのです。

魂の世界があることを信じているのです。

証明できないから「信じる」という言葉しか使えないけれど、気づいているのです。

見たことがあるのですかと言われても、もちろん見たことはありません。

斎藤一人さんのように、神様に天国や地獄を見せてもらった経験はありません。

でも、見たことがなくても、気づくのです。

人の話を聞いて信じるのとはまた別の世界です。

どちらかというと「やっぱりそうなのか」と確認する作業なのです。

僕は自由奔放に生きることに決めましたが、色々な世界を見るとあの世とこの世がつながっていることが分かります。

あの世だけではなくて、地上にも天国と地獄があるのです。

それはつまりどういうことなのかというと、今の生き方がそのまま反映されているのです。

見えない世界を感じるというのは、今の生き方を大切にするということです。

不思議なことですが、輪廻転生があることが分かると人は今の自分を大切にします。

あの世の話を子供だましだと言っている人ほど、愚痴や文句が多いのです。

特定の宗教でなくても、精神世界を大切にする人で自殺する人はいません。

見えない世界に興味を持つのは、自分の人生をよりよく生きようとするためなのです。

僕は今生きているだけで幸せです。

来世はどんな風に生きようかと考えると、それだけで顔がニヤけてしまいます。

神様とか天国とか地獄とか、そういう話は見える見えないという事実が大切なのではなくて、気づくことで「明日もまた頑張ろう」と生きる力を与えてくれるものなのです。

by You