知識をつけるのは相手を幸せにするためだ。

親愛なるあなたへ

勉強すると知識がつきます。

勉強好きの人は知識が山のように増えていきます。

それだけ会話のネタも豊富になり、話の引き出しが増えていきます。

知識の多い人が頭でっかちなのではありません。

知識だけにこだわる人が頭でっかちなのです。

知識を詰め込むことは悪いことでも何でもありません。

引き出しが増えるほど会話が楽しくなります。

仕事の知識がつけば、お客様も楽しくなります。

何を聞かれても答えてくれるから安心してお買い物ができるのです。

頭でっかちになる人は知識を見せびらかそうとします。

自分はこんなに知っていると見せびらかすことで満足するのです。

泉のように爽やかに知識が湧き出てくる人は、知識が道具だと考えています。

ハッピーを生み出す手段だと考えています。

相手の幸せを考えて勉強するのです。

だから知識を披露する機会がなくても全然構いません。

知識をワーッとしゃべるのではなくて、雰囲気や楽しさを伝えます。

必要になったときにだけ引き出しをスッと開けるのです。

勉強して知識を増やすのは素晴らしいことです。

そして、その知識を誰かの幸せのために役立てるのは、もっと素晴らしいことです。

僕は大切なのは運だと言いましたけれども、知識を否定しているのではありません。

運を大切にする人は知識や知恵も、両方大切にするのです。

知るというのは、進歩です。

知っていると知らないとでは世界が全然違うのです。

知らなくていいこともありますけれども、自分がワクワクする世界を勉強しない手はありません。

勉強というのは、本当は知識云々ではなく、心が豊かになるための特別講座なのです。

by You