親愛なるあなたへ
世知辛い世の中になったと言います。
不景気だ、不景気だと世間は騒ぎます。
不景気だから人がすさんでしまった。
政府が悪い誰が悪い、とこうなります。
それって、本当にそうですか?
世の中は厳しい。
自分の身を自分で守らなければいけないときもあります。
騙したり悪いことをする人だっていっぱいいます。
でも、それって本当にそうでしょうか?
世の中って、特に日本というこんなに恵まれた国に生まれて、そんなに厳しい厳しいって、何だかもったいなくないですか?
何がもったいないかって、心がもったいないのです。
僕だって全財産がゼロになったり、体罰好きの上司を持ったり、社内で干されたりって、そりゃあります(笑)
怖いもの知らずの頃は、生き地獄って書かれた扉をノックして「失礼しま〜す」って(笑)
よせばいいのにそんなことするからどん底を見るのです(笑)
でも、この世ってそんなに救いのない世界なのでしょうか。
僕は決断の大切さを書いています。
決断決断って何だか重いですが(笑)、要はやってやれないことはないということです。
ここから抜けられないんですって、抜けてみればいいんです。
あの人から離れられないんですって、離れてみればいいんです。
人はどうしても耐えられなくなったらその場から逃げるんですよ。
そういう風にできています。
この世が嫌であの世に逃げようとさえ思うのですから(笑)
でも、この世ってそんなに捨てたものじゃないんですよ。
実は、この世界はものすごく優しく作られています。
「そんなの信じられない」「私の辛さはあなたになんか分からない」っていう声が聞こえてきそうですね。
でも、優しく作られているんですよ(笑)
優しいっていうけれど、神様は絶対に甘やかさないんです。
甘やかさないんだけれど、想像を超える愛で見守ってくれているのです。
どうやったらあなたが幸せに気づくかを一生懸命サポートしてくれているのです。
以前の記事にも書きましたけれど、アインシュタインは自問しました。
この宇宙は、果たして友人のように優しいのだろうか?
目には見えないけれど、この世は無限の愛で溢れているのです。
by You