因果と感謝のしくみ。

親愛なるあなたへ

今回は斎藤一人さんから教わったことを書きます。

これはすごい役に立つと思います。

僕も色々考えたり実践したりする中で、これはなるほどな〜と思いました。

それが、因果と感謝のしくみです。

人に嫌なことが起こるのは、その嫌な思いを味わうためです。

やられた人の気持ちを分かるためですね。

だけど、中にはなかなか消えないしつこい因果もあるんです(笑)

本人が頑張っていないんじゃないですよ。

でも何故か前に進まない。

そういうときは原点に返るんです。

世の中のしくみは色々あるけど、因果の解消、つまり嫌なことが終わるには「感謝」しかないんですね。

宗教でも哲学でも思想でも、最後に行き着くのは「感謝」だけなんです。

何に感謝するかというと、その因果に感謝するんです。

嫌なことをする人に感謝するんです。

嫌なことをしたり傷つけられた人に感謝できたとき、因果が消える仕組みになっています。

まず、これが原則なんです。

それで、嫌な相手や傷つけられた相手に感謝なんかできないんですよ。

程度にもよりますけど、本当に深く深く傷つけられる人だっているんです。

そういう人は感謝なんか絶対無理なんです。

そうしたら、嫌なことがあったとき、その相手に感謝するんじゃないんです。

自分にそういうことをしなかった人に感謝する。

いじめられないのが当たり前だと思っていたら大間違い。

怒鳴られないのが当たり前だと思っていたら大間違い。

いじめなかったり怒鳴らない人がいることに気づくんです。

ああ、自分をいじめなかったり怒鳴らない人もいてくれるんだ。

すると、自分の周りに感謝するようになります。

これってすごいことなんだなと。

まずここから入る。

当たり前が当たり前じゃないことに気づくんです。

それで、あれにも感謝できるこれにも感謝できるってなったときに、だんだんと心が満ちてきます。

それがぐる〜っとまわったとき、このことに気付かせてくれたその嫌な相手に感謝ができるようになる。

すると因果がきれいに消えて魂のステージが上がるんです。

もちろんすぐにできなくて全然いいんですよ。

時間がかかることもあります。

10年、20年ということもあります。

もっと言えば、一生許せないような事件も確かにあります。

それでもね、周りに少しずつ感謝して、当たり前のことに感謝できる自分へ導いてくれた人や出来事にすら感謝するようになったとき、全ての課題はクリアなんです。

無理せずに、嫌な人は無視して、今の周りから感謝してみましょう。

by You