親愛なるあなたへ
これから書く話はかなり厳しいことだと思っていますが、仕組みを是非知っておいていただければと思うのです。
それは、学校や会社でいじめられてしまう人の話。
これは本当に辛いことだと思います。
だからやられてしまう人を責めているのでもありませんし、いじめを正当化するものでもありません。
あくまで「因果」という不思議な話として捉えていただければと思うのです。
まず、結論から言ってしまうと、いじめられてしまう人は自分より弱い立場の人ができると逆にいじめるようになってしまいます。
今まで色んな人を見てきて、本当に不思議だなと思うのですが、会社でいじめられて本当に辛そうな人にこちらから優しくすると、最初は「いい人だな」と思ってくれるのですが、そのうちにだんだん高圧的になってくるのです。
だから、そういう人はどなられて可哀そうなのではなく、因果を解消しているのです。
私も「いい人」のときはいじめられたりするときもありましたけど、もしそのままの人生を歩いていたら気づかずに同じことをしていたに違いありません。
「因果はやられっぱなしで解消するしかないのでしょうか」
因果を断ち切るには戦うこと。
やられっぱなしの解消が嫌なら、勇気を持って戦うことだと思います。
これは「強者の理論だ」とよく言われるのですが、不思議なことにいじめられる原因というのは、本当はその人が強いのに弱そうにしてるところにある。
本当に弱い人というのは案外いじめられないものです。
経験上、自分を変えるというのは本当に大変で辛いこともあるかもしれませんけれども、是非勇気を持ってくださいね。
by You