親愛なるあなたへ
人生には道があります。
運命があります。
自分が決めた道しか歩めません。
自分が決めた運命しか歩めません。
可能性を否定することではない。
人間には無限の可能性があります。
不可能だと思っていることでも成し遂げられます。
でも、本当の充実感や満たされる感覚、幸せというものは、自分の道を歩いたときにはじめて手に入るものなんです。
ああいう人生がいいこういう人生がいいと言っても始まりません。
これも自分の話で申し訳ないんですけど、分かりやすくするために書きますね。
僕の場合は実業家を目指すのが自分の道なんです。
オリンピックに出たい、芸能人になりたいと思っても叶いません。
叶わないというより、自分の道ではない。
自分でそう決めてこなかった。
前にも書いたように、運命というのは無限の枝分かれだから、もしかしたらそういう道もあったかもしれない。
でも人間には常に今しかないから、それを考えると他の道は自分の道ではない、そういうことなのですね。
自分の道を歩まないと不幸になる。
何のために生きてるのか分からないからです。
自分の道が何か分からないからです。
愚痴や文句がやめられないのは、自分の道が分からないだけです。
見つけてしまえば自然に止まる。
愚痴をやめるのが先か道が見つかるのが先かはまた鶏と卵の話になるけど、愚痴がやめられなかったら先に自分の道は何だろうと考えてみる。
そうすると少し楽だと思います。
一人一人に必ず道があります。
その道は思いもよらないことかもしれない。
僕自身も物書きしながら実業家を目指すなんて数年前までこれっぽっちも思っていませんでした。
一サラリーマンとして生涯を全うするだろうと思っていた。
だから今までの発言と矛盾するかもしれないけど、自分の道はいくらでもあるし運命も決まってなどいないのです。
自分の道はあるけど決定打ではない。
運命も存在するけど決まっていない。
それが、道を開く、運命を変えることだと思うのです。
自分の道を行こう。
誰が何を言おうとも。
そうすれば誰もが必ず心を満たせる、そう実感しているのです。
by You