親愛なるあなたへ
社会に出ると人間の色々な姿が見えてきます。
社会にもまれるうちにこびりついてしまうものがある。
すると、人は人を信じなくなります。
そういうときは「信じる心を忘れないようにね」と言う。
今回はこれと逆です。
「信じない勇気」というのがある。
それは世の中のいい人、優しい人、真面目な人、そういう人に伝えたい。
人間を信じすぎてはダメですよ。
この記事をずっと読んでくださる方は、すごくいい方が多いと思うのです。
信じる力も人一倍強い。
信じるのはとても大切なことです。
ところが、その信じる力を利用しようとする人間が世の中にいることも確かです。
人間を信じない人にとっては信じない行為は何でもないですけど、信じようとする人にとっては信じない行為がとても苦しく感じるものです。
こりゃダメだなと思ったら、信じない。
そういう人とは付き合わない。
次は大丈夫かも、と期待しない。
どんなに優しくしてもどんなにアドバイスしても、そしてどんなに手助けしても、変わらない人は絶対に変わりません。
そういう人には信じてあげないことが優しさです。
人間は自分で変わるしかないことを気づかせてあげる。
人を信じない、なんて過激なこと言ってごめんなさいね。
でも、とても大事なことなので書かせていただきました。
by You