言動の向こう側を見てればいつだって大丈夫。

親愛なるあなたへ

今回は人間関係で逃げられない人へのお話です。

人は基本的に逃げれるようになっています。

逃げれるけれど、逃げられないようにされている。

ホントにそうなんです。

人の感情は科学的な面があって、質の悪い人間はその科学性で相手を操作しようとするんですね。

すると逃げたくても逃げられないという感情が生まれてしまう。

歴史を見ても明らかです。

戦争のときはみんながお国のためにって死んでいきました。

よく考えたら、こっそり夜逃げしてどこかの田舎で身を隠すことってできるんですよ。

それが命を捧げることの方が正しいように思う。

現代なら明らかにおかしいでしょう?

逃げたいのに逃げられないようにされているんです。

今は戦争はないけれど、似たようなことを世の中がしてる。

爆弾では死なないけれど、たくさんの人が自殺してるんです。

豊かになって戦争もないのに自ら命を絶ってしまうのは、そういう心理操作が働いているからです。

本質は戦争当時と何ら変わっていません。

心理操作で苦しんでいる人がたくさんいるんです。

質の悪い人間って、裏表が激しいんです。

裏表が激しい上にそのときどきが本気だから、いい人や優しい人は相手を信じてしまう。

「やっぱり根はいい人だ」って。

これが不幸のもとなんです。

一時期の幻想に惑わされてはいけません。

質の悪い人間はどこまでいっても悪なんです。

いきなり優しい言葉をかけたり褒めたりするのは、本人にとって何かがトクだからです。

あなたを想う愛情からではないんですよ。

だから、一度でも信用できないって思ったら、その人は信用に値しないんです。

人を信じちゃいけないんじゃないですよ。

信じる心って、大切なんです。

今回の話は、優しい人と信じる力が強い人に対してです。

信じる力が強い人は見抜く力を養いましょう。

それがあなたのためになります。

世の中のためになります。

愛は利用されるためにあるのではありません。

本当の愛って、幸せに導くためのものですよ。

by You