親愛なるあなたへ
どうせなら出世しましょう。
今の新入社員の人は出世を望まない人もいるようですが、出世した方がきっと面白いと思いますよ。
会社での地位だけじゃなくて社会的に一廉の人間になる。
提供した自分の価値が影響を与える。
出世が必ずしも生きる目標ではないけど、目指すとすごく面白い。
出世を目指すとき、実は二つの方法があります。
一つは自信で出世する方法で、もう一つは劣等感で出世する方法。
人はみな等しく劣等感を持っています。
劣等感の正体を突き詰め、自信に変えて成功する人がいる。
一方で劣等感のまま出世する人がいる。
自信で成功している人は輝いています。
ところが、劣等感で出世してしまうともっとひどい劣等感を感じることになる。
簡単に言うと、自信で出世する人は成功すればするほど謙虚になります。
成功する前は暴れていて、成功するたびに謙虚になっていく。
一方、劣等感で出世する人は成功まではヘイコラしていて出世すると威張り出す。
面白いですよ〜。
自信で出世する人は、自分の信念を形にするために成功を目指します。
だから暴れることもある。
自信で突き進む人って、自分より強いヤツと戦うのが大好きなのですよ(笑)
ところが、劣等感で出世する人は誰かに褒めてもらおうとして成功を目指す。
すると、出世するためには手段を選ばないからパッと手のひらを返したり、信頼できない相手とも平気で付き合ったりする。
相手を利用できればいいからね。
内面が全く違うのです。
自信で出世する人は信念が形になればいいわけだから褒めてもらわなくても構わない。
逆に褒められるとそれを戻そうとして謙虚になる。
バランスの法則を知っている人ですね。
ところが劣等感で出世する人は誰かに褒めてほしくて成功するから、褒めてくれる人がいると「もっともっと」ってなって際限なく威張り散らす。
誰も褒めてくれないとフラストレーションがたまってさらに威張り散らす。
社長や独立している人がみんなすごいワケではありません。
劣等感の塊みたいな人もいるのですよ。
社会的には成功するかもしれないけど、心の中の劣等感は決して埋まらない。
何故か幸せになれないのです。
やっぱり自分自身にウソはつけないからね。
出世するならカッコよく出世しましょう!
自分に正直に成功した方が心が晴れ晴れしますよ。
成功者と呼ばれる人を見るとき、そして自分が成功を目指すとき、これが分かれば間違うことはないと思います。
by You