見栄の張り方。

親愛なるあなたへ

「人は外見で判断する」

これはまぎれもない事実です。

人は見た目が9割と言いますけど、9割どころか10割、100%と言ってもいいくらいです。

人を外見で判断するのを何か悪いことのように思ってますけど、そんなことないですよ。

人は中身だ、なんて立派なこと言う人もいますが、そういう人も普段は間違いなく外見で判断している。

目から入る情報ほど確かなものはありません。

そこで、見栄というものがあります。

見栄を張るのは稚拙なことではない。

見栄の張り方、というのがあるのです。

張らなくてもいいときに張るからおかしくなる。

でも、張るべきに張ると物事が穏やかに解決します。

幸せにもなれる。

成功者はみんな見栄の張り方を知っています。

色々突っ込まれてしまうときは見栄の張り方が間違っているだけなのですよ。

たとえばなんですけど、自由にフラフラしてるとすごく若く見られます。

すると、中にはつっかかってくる人もいる。

ただ若いってだけでね。

自由人って基本的に子供っぽく見えるのですよ。

思考を柔軟な状態に保つためにはある種の幼児性は必要です。

世間知らずでちょっと迫れば何でも言うこと聞くように見える。

でも、こちらは無駄なケンカはしたくない。

そういうときに見栄があるのです。

たとえば、社会を深く知らないと読まないような専門書をチラッと読んでみせるとか(笑)

それだけで「コイツはすごそうだ」って相手は絶対思うんですよ(笑)

冗談じゃなくて、人間ってそんなもんです。

学歴に自信が持てない男の人がいたとします。

ルックスに自信が持てない女の人がいたとします。

久々の同窓会でみんなと会う。

そんなときは、たとえばブランド品を持っていけばいいんですよ。

グッチとかシャネルとか、そういうのでキメていくんです。

そうやって外見から入ると自分に自信がつきます。

そしたらみんなの視線も変わってその視線を感じるから同窓会も楽しめる。

自分もオドオド相手もギクシャクするより、ブランド品を持つことで自分も相手も同窓会を楽しめるのならその方がいいに決まってるんです。

立派な哲学者はブランド品に自分を投影する劣等性の裏返しだとか何とかいうんですけど、その理屈、役に立たないよね。

少なくともハッピーになるためには。

テクニックとかそういうことではなくて、人間は目から入る情報を大切にするという、生態の話をしてるのです。

人間にはそういう性質がある。

それを勉強しましょう、というだけです。

幸せになれる見栄の張り方を研究しましょう。

必ず分かるようになりますから。

それが分かれば幸せ一色線ですよ!

by You