時代の風。

親愛なるあなたへ

世の中には流れがあります。

その時代時代によって流れがある。

タイトルは「時代の風」と書いて「ときのかぜ」と読む。

引用は宮崎駿監督のジブリ作品「紅の豚」から。

今回の話とは全く関係ないのですけど。

ごめんなさい、カッコつけたかっただけです。

時代には流れがある。

風が吹いています。

小林正観さんの言葉に「風が吹いているか、川が流れているか」というのがありますが、そのときの大きな流れをつかむ、ということのようですね。

人間が経済や文明、科学技術を支配していると思っているが、どうもそうではないのではないか。

世の中という一つの巨大な流れが存在する。

時間に沿って流れている。

それに身を任せればすごく楽そうだ。

怠けるということではなく、わざわざ遠回りしなくてもいいという意味で。

そのためには今より少し上の視点から見る必要があるのかもしれない。

世間の常識とは少し離れた何かを。

目の前にはどんな風が吹いているか。

どんな川が流れているか。

その声を聞く。

天の声を聞く。

我をなくし、素直に見つめれば時代の風が見えてくる。

それにひょいと乗ればいい。

波乗りのようなものだ。

時代の風に素直に乗れた人は簡単に幸せになれる。

そうありえない話でもないのではないかと、そんな軽い気持ちで世の中を見渡すと面白いと思います。

by You