上司は客である。

親愛なるあなたへ

職場には大変なことがたくさんある。

いろんな仕事がありますけども、総じて上司の悪口がツマミになるのは万国共通だと思っています。

でも悪口言っても何も解決しませんよね。

何にも解決しないなら意味ないな。

そう思えた人は次の段階に行けます。

「こんな上司の言うこと聞いてられない」

そうやって反抗するようになる。

某銀行をモデルにしたと言われるテレビドラマ。

なんたら返しだと社会現象になったアレです。

実は筆者は見たことないのですけど。

ドラマの中ならかっこいいし面白いかもしれません。

でも、やってみれば分かりますけど実際は相当大変なのですよ(笑)

反抗するのは考え方が引きずられるのが嫌だからである。

上司に合わせるとおべっか使っているようで、自分もそういう人間に近づくことに抵抗感がある。

そのための反抗。

でも本当は波風は立てたくない。

そのときは是非こういう風に考えてほしいのです。

「上司とはお客さんである」

ほとんどの人は、会社に行くと上司が自分の身内のように感じてしまいます。

だからこそ嫌になる。

家族であっても合わない人がいると「血がつながっていること」自体が足かせになるのと一緒で、自分側だと思うから反抗してしまったり引きずられてしまうような気がする。

そんなとき、上司は自分と反対側にいる人間だと考えましょう。

まず自分がある。

自分があって、目の前に客がいる。

すると、お客さんとはお金を出してくれる存在ですから、どうしたら客が満足するかを考える。

心を開く必要なんてないですよ。

これもかなり誤解を招く表現であるのは覚悟しているのですけど。

職場で辛くなるのは、上司が身内だから心を開かなくちゃいけないと思ってるから辛くなる。

相手はお金をくれるお客さんなのです。

課長や部長がお金をくれるわけじゃないけど、お金をくれる社長の子分なんだから気分よくすれば間違いありません。

そうすると、相手に話題をパッと合わせたり従順に見せたりすることがおべっかじゃなくなります。

だってお客さんだからね。

そう思えればきっと楽になると思います!

by You