劣等感のごちそう。

親愛なるあなたへ

劣等感の強い人は「相手が落ち込むと嬉しい」

だからよくある例なのですけど、姑さんがお嫁さんをいじめているときに、お嫁さんの方が魂がうんと上で「お義姉さんどうしたんですか」「何があってそんなイライラしてるんですか」と諭されたような言い方をされると「キーッ」ってヒステリーが爆発する。

愛だと思いながら子供に恐怖と劣等感を植え付ける親もそう。

「社会はこんなに怖いぞ」「これやらないと苦労するぞ」に対して、子供さんが「そんなワケないだろ」という態度を取られると「キーッ」

それから立派な魂を持ったお子さんでトイレ掃除やゴミ集めを一生懸命やってるのですが、「汚いことさせて病気にさせたくない」という「優しさ」から親がやめさせようとするけど、その「優しさ」を子供に拒否されると「キーッ」・・・

色んなパターンがあって、中には本当に分かりにくい、モラル・ハラスメントとして巧妙に隠されているのもあるのですけど、カンタンに言うと不幸な人は相手の不幸がごちそう。

「よく人をイライラさせてしまうんです」という人は、もし自分が楽しく生きているのであれば、相手に問題があるのだと思ったほうがいいということです。

by You