お前、嫉妬を恐れていないか。

親愛なるあなたへ

何かをできないのは、みなさん「嫉妬」を恐れているからだと思います。

友人、親、先生、その他もろもろ。

特に気づきにくいことなのですが、親というのは「子供より自分の方が優れている」と深層心理で思うものですから、どうしても子供が自分より、特に劣等感の部分で秀でていたりするとものすごい嫉妬をします。

その嫉妬心を見せないように「愛情」という重しで「潰しにかかる」。

私は昔「いい人」でしたから、みんなから嫌われるのが怖かったのもそうですが、本当は嫉妬を恐れていたのです。

「いい関係だ」と自分が信じている相手からの嫉妬。

これは恐ろしいことです。

中でも親は子供に対して絶対的な権力を持っていますから、その相手から嫉妬を受けるというのは、子供にとってはまるで最大の愛情を失うような、とてもつらいこと。

親が子供に嫉妬するメカニズムについては、「人が幸せにならなければいけない理由」という記事に書かせていただいています。

「お前、嫉妬を恐れていないか」

そう自分に問いかけ、勇気をふりしぼってほしいのです。

by You