親愛なるあなたへ
もし自分の才能を「すごい」と思いそうになったら。
「自らの運命」を歩くと、もちろん苦難の末ではありますが「才能」が開花されるものです。
自分自身でも気づかなかった才能が。
すると人間は実に弱い生き物ですから、そのことにすっかり舞い上がってしまうこともある。
かの松下幸之助さんも「勘違いした時期があった」とおっしゃるくらいですから、ましてや我々凡人が勘違いしないわけはないのでしょう。
そんなとき、どうやって自分の心をコントロールするのか。
変な話ですが、宇宙というか神というか、そういう「何か超越したもの」を設定するのが一番手っ取り早いような気がするのですね。
たまたま自分が与えられたものであるから、他の人も与えられれば誰でもできるのだ、と。
宗教心とか信仰心ではなく、傲慢になって落っこちるの防ぐ相変わらずの「究極の損得勘定」ということになります。
by You