東京と大阪の言い分。

親愛なるあなたへ

私は関東出身で大阪にまる11年住んでいますが、それぞれの言い分が最近なんとなく分かるようになったのです。

ストレートで書くと酷評もあると思いますが、そこは自由人に免じて。

簡単にいうと、大阪の人から東京人への評価は「カッコつけすぎ」。

東京の人から大阪人への評価は「ちょっと下品なのでは・・・」ということなのです。

東京では自分らしさよりもステータスを取る、大阪ではステータスよりも自分らしさを取ると。

ふたつを上手い具合でとるとこれはいいのじゃないかなぁと思うんですね。

当の筆者が大阪でまず学んだのは「カッコつけない」ということなんですよ。

これはある意味新鮮でしたね。

自分らしくいる、というのは本当に大阪のいいところだと思います。

ただ、やはり我が強すぎて下品、要は周りに配慮しない、ということにもなるとこれは問題ですから、経済やサービス、その他「品性」というものに関しては東京に大きな価値があると。

逆にどんなに品がよくても、それこそ自分を見失ってしまうのが東京というところでもあると思います。

お互いの言い分はまさにキモをついているんですね。

by You