親愛なるあなたへ
現情勢下を考えると仕事が少なくなって経済的に厳しくなったり自粛でどこにも出られない、ということがあると思います。
こういうとき私は「人生を考えるタイミングが来た」と思います。
普通は「飛び出す」なんてことはよほどの勇気がないとできないものです。
そんなとき、「時間をとって自分の生き方を」と言っても、「仕事が忙しくて」「予定が多くて」とほぼ必ずと言っていいほど誰もが口にする。
たとえ経済的に厳しかったとしても、なにより「時間のゆとり」が少しでもあれば心が和らぐ。
私も食べられないような無一文経験が何度もありますからお気持ちは痛いほど分かるのですけれども、それでもとりあえず時間さえあれば、現状を、自分の人生を、客観的に見つめることができる。
仕事がいっぱいあって今より多少経済的にマシであっても、そのときは時間と経済の両方のプレッシャーがかかるから非常に厳しいのです。
ところが、時間ができると経済的な不安は残るけれども自分をゆっくり見つめる時間ができる。
すると経済的な不安も何故かそんなに不安じゃなくなるのですね。
これはもう経験上。
体と心を休ませることが必要。
半強制的にではありますが、神様は人生を考える時間を用意してくださった側面もあるような、そんな捉え方もできる気がするのです。
by You
