親愛なるあなたへ
「歯の健康は全身の健康とつながっている」なんて嘘のような本当の話。
半年ほど前「歯と体の関係。」という記事で少し触れましたように、口腔内の悪化は糖尿病や心疾患などと非常な関係性があると言います。
それが発症してしまってからの「体験談」では怖すぎるのですが、歯と全身がいかにリンクしているか、というのがよく分かる出来事がこの冬にありました。
昨年の夏からホワイトニングをやっているのですが、このホワイトニング、知覚過敏などによっては歯が痛むと聞いておりました。
実は私も寝ている間に「食いしばり」の現象があるらしく、そのため歯石取りでも部分的に痛みを感じるのである程度「過敏」の部類に入るそうなのですね。
すると、寒くなってくると、それまで平気だったホワイトニングの薬剤で痛みを感じてしまうように。
冷たいものがしみる、というあの現象と同じです。
ところがここからが歯の仕組みの不思議なところ。
普通、冷たいものを飲むと歯がしみる、というのは分かるのですが、ホワイトニングの薬剤は手足が冷えてたりしてもしみるという謎現象が。
そして手足を温めると落ち着くのですね。
本当に不思議ですね。
おそらく私の場合は耐寒ストレスが神経の痛みとなって出るようで(あと疲れなど日常の精神的なストレスも)もちろん出ない方もいらっしゃると思います。
ああ、歯って全身と本当につながっているのだなと。
皆さま、体の健康のために是非歯を大切にしましょう。
p.s.
知覚過敏があるなしに関わらず、ホワイトニングは春とか夏とか、暖かいときに始めるのが絶対的にオススメですね。
自宅でやるホームホワイトニングはワンクール2~3ヵ月で、その後は定期的にメンテナンスをする、ということになります。
寒い時期には暖かくして、冷たい飲み物も極端に冷たくせずに、なるべく歯に与える刺激を少なくすると痛みも少なくなるように思います。
by You